寄り道

社会人の副業で家庭教師を選ばなかった理由

社会人の副業としての家庭教師

学生時代の6年間、家庭教師のアルバイトを続けた筆者が、社会人の副業として家庭教師を選ばなかった理由についてお話したいと思います。

今回は、筆者のかなり偏った見解でお話していきます。

筆者の経歴

僭越ながら、筆者の自己紹介の場を設けさせてもらいました。

そんなの興味ねーわ、という方。大変悲しいですが読み飛ばして本題の内容を読んでもらえたと思います(ぴえん)。

簡単なプロフィール

筆者は大学・大学院の6年間、家庭教師のアルバイトをしておりました。

オンライン家庭教師がメインで、たまに生徒宅に訪問して授業をしたり、期間限定で塾講師も兼任していたこともありました。

教えることが好きだったのと、自分の采配で生徒一人一人に合った授業を提供できるのがすごくやり甲斐を感じていました。

またそれが幸いなことに、志望校合格という結果に繋がる経験ができたことも、筆者にとってはこれ以上ない貴重な経験をさせてもらったと思っています。

家庭教師の仕事を知っているのに、副業として選ばなかったのはなぜか。

それでは、いよいよ本題に入っていきます。

家庭教師を副業にしない理由

家庭教師の仕事内容をよく知らないから副業に選ばない人もいるかと思いますが、

筆者は家庭教師の仕事を知っているからこそ選ばなかったんです。

新しい学びが得られない

一番の理由は「筆者にとって新しい学びが得られないから」です。

なぜなら、家庭教師の仕事はこれまで自分が学んできた勉強内容を生徒に分かりやすく説明するのがメインの仕事だからです。

少し+αで新しい知識や入試問題の傾向を把握することは必要だと思います。

しかし基本となる科目ごとの知識はもう出来あがっている状態なので、そこからさらにアップデートすることはほぼないだろうなと。

身につくとしたら、家庭教師としての経験値でしょうか。

筆者としては、学生アルバイトとはいえど、家庭教師として6年間働いたという自負と、得られた経験に十分満足している、というのが正直な気持ちなので、家庭教師としてキャリアを築きたい訳ではないんです。

他に挑戦したいことがある

副業に家庭教師をしない2つめの理由は、他に挑戦したいことがあるからです。

本業に関する勉強やキャリア形成、副業、語学、旅行など、大学時代に成し遂げられなかったことにもう一度取り組みたいと思っています。

大学時代も自由に自分のやりたいことに向き合ってきましたが、色々なことに手を出しすぎてどれも中途半端に終わってしまいました。

それが心残りのまま社会人2年目に入り、「このままやったらまた数年後に後悔する、そんなの絶対嫌や。」と強く思いました。

なので筆者は、プライベートな時間に副業や本業に関する勉強をしたりと、自分の夢を叶えるために行動し続けています。

特に副業は初めてのことだらけで不安な気持ちも大きく、このまま続けても望んだ結果が得られる保証もありません。

それでもやらない後悔は味わいたくないので、期限を決めてとことん取り組もうと思っています。

ここまでの話でお分かりの通り、筆者が今取り組んでいることに時間を割かれて家庭教師の時間が取れないという事情があります。

先ほどのトピックで+αで新しい知識や入試傾向も調べないといけない、という話をしました。

今の筆者の状況では、生徒にとって十分な授業や入試対策ができず生徒に迷惑をかけてしまうだろうと思います。

そのような全力で家庭教師の仕事に向き合えない自分に腹が立つと思いましたし、迷う気持ちもあったので、家庭教師を副業にしないと決めました。

これまでの経験を活かして人の役に立ちたい

これまで筆者が経験したことを活かして、家庭教師とは別の形で人の役に立ちたいと思っています。

やっぱり、教える事は好きで特技でもあるなと思っているので、それを仕事にできたらいいなと思ったからです。

このブログもその思いで始めました。

家庭教師の経験をもとに、生徒や保護者、そして現在教える立場で仕事をされている方に少しでも役立つ情報を届けたいと考えています。

まだまだ道半ばですが、自分から発信したことで誰かの役に立てるのなら、そんな幸せなことはないと思っているので、納得するまで続けたいと思います。

この記事のまとめ

学生時代に家庭教師をしていた筆者が社会人の副業として家庭教師を選ばなかった理由についてお話しました。

まとめると次のようになります。

・新しい知識を吸収できないから

・これまでの経験を活かして新しいことに挑戦したいから

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